日本心臓血管内視鏡学会 学術集会・イベント

第21回学術集会 内田賞・ベストイメージ賞

第21回学術集会 内田賞

「DES留置後の新生内膜及びステント血栓に関する経時的観察」

山本真功(日本医科大北総病院)

この度は、平成19年度第21回日本血管内視鏡学会において、内田賞(学会賞)を賜ることができました。ご選考いただきました関係者の方々に心からお礼申しあげますとともに、これまで御指導、 御鞭撻いただきました多くの諸先輩方に感謝の意を表させて頂きます。

私事ではありますが、 医師としての進路に迷っている中、水野杏一先生にお誘いいただき日本医科大学千葉北総病院で 内科全般を研修医として学びました。初期研修を終え循環器科で研鑽を積むことを決意し、 知識も経験も未熟な自分に多くの学会発表の機会を設けていただき、発表を通して日々勉強の毎日を 送らせていただいております。

今回の発表は、薬剤溶出性ステント留置後の血管内視鏡を用いた経時的観察 をまとめたもので、血管内視鏡から何が提言できるかを熟考しました。会場での貴重な御意見、 示唆に富む議論は、本学会でのみ傾聴しえるものであり、参加する重要性を再認識しております。

褒賞の目的は若手医師の鼓舞にあると伺い、激励の意を感じながら、今後も日々精進することを堅く決意する次第であります。

第21回学術集会 ベストイメージ賞

「DES留置後の再々狭窄病変に対してBMSを留置し、再々々狭窄を免れた1症例
ー血管内視鏡所見から治療戦略を考えるー」

川上秀生(愛媛県立今治病院 循環器科)

この度は、このような栄誉あるベストイメージ賞を頂き、誠に光栄に存じ上げます。有り難うございました。本学会の理事長の水野先生、第21回日本心臓血管内視鏡学会長の斎藤先生をはじめ、関係各位の先生方に深く御礼申し上げます。

当院では松岡宏循環器科部長の方針で、循環器の画像診断に重点をおいて診療、研究にあたっています。平成8年に私が今治病院に赴任した時から、心臓カテーテル検査室には血管内超音波装置があり、既に冠動脈硬化の研究が行われていました。平成14年から血管内視鏡検査が導入され、現在に至っています。当学会に参加するようになって以来、毎年の学術集会で目にする、各施設から出される迫力ある内視鏡画像を見させて頂き、我々もいい画像を撮りたいと思い、微力ではありますが努力して参りました。その結果が今回のベストイメージ賞に結びついたものと考えております。血管内イメージングは各種ありますが、「直接見る事以上に説得力のあるものはない」の精神で、今後も精進して参りたいと思っています。皆様方のより一層の御指導、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

最後に本画像の作成にあたり、御指導頂きました当院循環器科部長の松岡宏先生、一緒に内視鏡検査を施行した、小松次郎先生、河野珠美先生、重見晋先生、また、内視鏡検査に御協力頂いた心臓カテーテル検査室のスタッフの方々に厚く御礼申し上げます。