日本心臓血管内視鏡学会 学術集会・イベント

日本心臓血管内視鏡学会 学術集会のご案内

第36回日本心臓血管内視鏡学会総会 開催のご挨拶

角田恒和

第36回日本心臓血管内視鏡学会
会長 角田 恒和
(土浦協同病院副院長・循環器内科部長)

第36回日本心臓血管内視鏡学会の会長を拝命いたしました、茨城県土浦協同病院循環器内科の角田恒和です。このご挨拶を書いている時点では御茶ノ水ソラシティにおける現地開催を考えております。すでにCOVID-19パンデミックから3年近くが経過し、学会、講演会自体の形態も変遷してきています。しかし、現地開催ならではの良さも感じており、是非とも第36回は完全な現地での開催をと願っています。皆様が安心して東京に集まっていただけるような感染状況になっていることを祈念し、また、万全の感染対策を講じての開催を目指したいと考えていますので、ぜひ皆様に現地に参加していただき、活発な会にしていただければ幸いです。

さて、第36回の学会のテーマは「Shine Your Light Into Unknown」といたしました。血管内視鏡は生体内で血管内腔を肉眼的に、しかもライブで観察可能な唯一の機器であり、“serialに”薬物療法の効果を追うこともできます。しかも、日本では冠動脈、大動脈、大腿動脈等の血管内観察が保険収載されているというだけでなく、日本発という技術面でのアドバンテージがあります。これまで内視鏡でしか得られない多くの知見が日本発で発表されてきましたが、このかけがえのない技術、そしてその可能性をまだまだ生かす領域、病態があると思います。その“unknownな”領域に皆様の力で光を注ぎ、輝かせていくことができればと考えています。ステントによる治癒過程の観察で冠動脈内視鏡は脚光を浴びたと思います。多くの知見を生み、治癒過程、血栓の生成過程にも光を当ててきました。血管内視鏡のもつ肉眼で観察できる能力を、侵襲性のある内視鏡にとどまらず、非侵襲的な検査法での知見と対比し、肉眼で可能な病理診断を非侵襲的な検査法での所見とさらに結びつける努力も必要かと感じています。CCSでのPCIの適応、優越性は、近年チャレンジされており、予後改善につながるPCIが可能な母集団の同定に内視鏡を含めた画像診断は必須と考えています。OCT、IVUS、NIRS、CAS等のイメージングが患者背景、血液検査、そして非侵襲的検査と密接につながるためにも、内視鏡の果たすべき役割は大きいと期待しています。そういう知見を皆さんで共有できる第36回日本心臓血管内視鏡学会になればと祈念しています。

学術集会開催日程一覧

開催予定の学会をご案内しています。日程、場所は変更になる場合がございますので、ご留意ください。

学会 日程 場所 会長
第36回日本心臓血管内視鏡学会 2023年
9月30日(土)
御茶ノ水ソラシティコンベンションセンター 角田恒和(土浦協同病院循環器内科)

過去の学術集会

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